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インプラント治療を考えている人たちのためのガイド。インプラントについての基礎知識や、心構え、また、良いドクターを選ぶポイントを紹介します。
インプラントとは、乳歯、永久歯に継ぐ第3の歯と言われています。通常、体の中に異物を入れると、免疫細胞がその異物を体の外に排出しようとします。しかし、インプラントを人間の骨の中に入れ込んでも、そういう拒否反応は出ません。それは、体の細胞がその上に増殖することができるという、チタンの生体親和性を利用しているからです。チタンと骨の結合は、かなり強固でメンテナンスさえしっかりすれば、10年、20年は問題なく使用できると思います。また、咬む能力は、自分の歯とほぼ同じですので、自分の歯があったときと同様、豊かな食生活を楽しむことができます。
インプラント本体は、インプラント体で、フィクスチャーとも呼ばれています。骨の中に埋め込まれ、噛む力を支える部分です。酸化チタンで出来ています。インプラント体の上に置かれ、インプラント用の歯を支える部分を、アパットメントといいます。ほとんどのものは、酸化チタンで出来ていますが、前歯の場合は、セラミック製のものもあります。アバットメントの上に作られる人工の歯を、上部構造物とも言います。セラミック製で、ネジ止めにて固定される場合が多いですが、セメントで固定されることもあります。インプラント体とアバットメントは、スクリューで固定されます。
入れ歯は、歯をほとんど削る必要がなく、治療回数も少なくて済みますが、咬む能力は非常に低く、自分の歯の半分以下の能力しかありません。また、食べカスが溜まるため、毎食後きちんと外して水洗いをしないと不潔になります。違和感も大きく、食べづらい、しゃべりづらいなどの問題が良く起こります。それに比べてインプラントは、咬む能力は自分の歯と同程度で、違和感もなく、発音にも苦労することがありません。前後の歯を削ることもないので、残っている歯に対してもやさしい治療法といえると思います。しかし、健康保険は効きませんので、自費治療となります。
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